独学でセールスライティングを勉強する場合、
- 本を読む
- WEBで情報を得る
この2つが簡単かつ、あなたもやっている方法かと思います。
この記事では、
スワイプファイルの収集と分析
という、最強の独学勉強方法をお伝えしてきます。
スワイプファイルの収集と分析
スワイプファイルの収集というのは、新聞の切り抜きを集めるのと似たような事を行います。
普段の生活の中で、気に入った広告をとにかく集めましょう。
集め方としては、
- 街中で見かける広告
- 週刊誌など雑誌の表紙
- 書籍のタイトル
- 家のポストに届くDM
- WEB広告などのLP
などの広告を、スマホで写真保存したり、メモアプリを使ったり、ファイリングしたりして、保管していきます。
ここで注意してほしい点が一つ。
「収集だけして満足してはいけません」
スワイプファイルは、収集後の分析や参考資料にすることが目的です。
写真で保管していくなら、しっかりとしたフォルダ分けを。
メモアプリを使うにしても、検索性を重視したアプリ選びを。
ファイリングするにしても、持ち運び性を重視して。
自分で集めたスワイプファイルを読み返したいと思ったときに、すぐに読める状態にしておくことが、この勉強法の注意点です。
そもそも、スワイプファイルの収集は、コピーライターとしての”目を養う”ことにあります。
数多くのコピーを読み、数多くのコピーを比較することで、そのコピーの良い悪いが区別できるようになります。
セールスライティングには、文章構成となる”型”がいくつも存在し、
- 論理的な文章構成
- バカ売れしたレターの構成
- 行動心理が意識された文章構成
など、すでに使われている”型”に沿ってコピーを書くことが一番よいとされています。
そのため、”型”が使われているスワイプファイルを集めることは、ライターとしての目を養うことにつながり、独学でライティングを勉強する人にとって最強の勉強法となるわけです。
そして”型”となっている以上、色々なコピーに使われている各パーツを切り取って、つなぎ合わせることが可能です。
アイデアが浮かばないときは、スワイプファイルの中から使えそうなパーツをパクればいいってことです。
ただ、目を養うには、”型”を知り、分析する習慣が必要です。
スワイプファイルの収集と同時に分析する癖もつけましょう。
- ペルソナが読み取れるか?
- その商品の強みが伝わるか?
- キャッチコピーの意図は?
- ボディコピーの各パーツの役割は?
- オファーに魅力を感じるか?
- 申し込みまでの流れは最適か?
- ほかに改善できるところはないか?
など、そのコピーや文章構成の”意図”が分析できるようになれば、かなり上達しています。
もし、まだ独学始めたてで、意図が分からなくても、考えることはやめないでください。
プログラマーがプログラミングコードを見て構成の理解ができるように、料理人が料理を1口食べただけで食材を当てられるように、芸人が漫才を見てその裏側を理解するように、あなたもコピーを読んで、そのコピーの構造や意図などの分析ができるようになること。
分析ができれば構成もできるようになりますので、あなたが実際にコピーを書く時に必ず大きな力となリます。









