あなたは求人作成に自信がありますか?
人の募集を行うために、いろいろな求人媒体に求人を出しますよね?
いきなり極論を言いますが、頑張って求人を作ったとしても、見てもらえなければ意味がありません。
世の中に存在する膨大な求人情報の中から、自分たちの求人を見てもらう為の工夫が必要なのは当然です。
そして、工夫によってアクセスを集められるようになった求人に、お金(広告費用)を使ってあげれば、よりアクセスを集めらえるのでは?と、考え始めます。
でも、求職者がアクセスした(見てくれた)その求人は、求職者にとって、本当に魅力的なものでしょうか?
聞き方を変えます。
「あなたは本当に自信をもって、求人原稿の作成をしていますか?」
「求職者が思わず応募したくなるようなメッセージを発信できていますか?」
もし、「YES」以外の答えが思い浮かんだのであれば、すぐにセールスコピーを学びましょう。
求人に使うセールスコピーの役割
セールスコピーの役割は主に4つです
- 注意を引くこと
-クリックさせること - 関心を寄せること
-求人原稿を読ませること - 欲求を刺激すること
-応募してみたいと思わせること - 行動させる事
-今すぐ応募させること
これら4つは、求職者に応募してもらう為に、どれも大事な要素です。
そして、どれか一つでも欠けていると、あなたが期待する採用結果は得られません。
これら4つの要素がすべて入っている求人がいわゆる ”応募が殺到する”求人ページとなります。
セースルコピーが欠けているとどうなるか?
例えば、あなたが、営業マンを増やしたくて、営業マンの募集をかけたとします。
そして、あなたが作った求人では、求職者にこう伝えています。
「私たちはこんな会社です。立派な経営理念があります。こんな待遇を用意しています。一緒に働いてみませんか?」
と、薄っぺらくて文字数も少ない、ロボットが書いたような求人原稿を用意していたとしたら、、。
その求人を見て、求職者は「ここに応募してみたい」と思うでしょうか?
きっと応募されることはないと思います。
つまり、メッセージが、これっぽっちも魅力的に感じないんです。
この例えは極端な例に思えるかもしれませんが、実際、このようなレベルの求人は数多く存在します。
大事なことをセールスコピーで伝える
あなたの求人はどうでしょうか?
もし、取引している求人媒体の運営会社(例えばマイナビとか)から、「アクセスは伸びています」と言われるのに、”応募が来ない”のであれば、あなたが作る求人が”求職者にとって邪魔な情報”となっているだけかもしれません。
そして何のベネフィットも伝えずに、”ただ自分達が人手不足だから”という理由だけで「応募して!一緒に働きたい!未経験歓迎!」と伝えているだけだとしたら。。。
そんな求人には、どんなに有名な求人媒体を使ったとしても、多額の費用を使ったとしても、あなたが期待する採用結果は得られません。
求職者は、その求人にアクセスしたとしても、何のメッセージ性も感じられず、すぐに違う求人を探し始めるでしょう。
多くの企業が、採用活動を行っているのですが、その実態は悲惨だと思います。
媒体を選んだだけで満足し、自分たちで求人の工夫を行わず、効果が無ければ媒体のせいにする。
メッセージが悪いことに気付くこともなく。
募集中の求人が、求職者から見て、
- 他と何が違うのか?
- ライフスタイルに合うのか?
- 収入イメージはどんなか?
- 長く続けられるのか?
- などなど
いつでもどこでも、インターネットから情報がとってこれる現代で、求職者は、常にあなたの求人と、その他の求人を読み比べています。
あなたが作った求人より、他社が作った求人の方がよく作りこまれていたなら、、。
どれだけの求人媒体に掲載しようとも、費用をかけようとも、あなたが期待する採用結果は得られません。
だから、大事なことはしっかりと、セールスコピーの技術を使って伝えるようにしましょう。
まとめ
セールスコピーという技術は、物販の世界では”常識”とされる分野です。
言葉で相手の心に影響を与える技術を知らない、通販会社などは、おそらく滅びるでしょう。
インターネットの世界では、工夫したすべてのことが数字となって確認ができます。
人材サービスに、このノウハウを教え続けた結果、石川県のとある会社で、月間350名の応募獲得までいきました。
もし、アクセスがあるのに、応募が無いのであれば、まずはその求人の原稿をセールスコピーの観点で見直しましょう。